クライアント・社員が行動しない時はどう考えるか

コンサルタントであり経営者の

クライアントからの質問です。


クライアントや社員が行動してくれない

というご質問。


こちらについても絶えない質問です。


クライアントや社員が行動しなければ

いつまでたっても成果が出ることはありません。


その結果。



クライアントの会社や社員に成長がない。

実績が出ない。

言われないとやらない。

不平不満ばかりを言うようになる。

弱いものでまとまる。

バレなければ報告連絡をしない。

こんな形になります。



クライアント、社員が行動できるようになったならば。


一緒にお仕事させていただいて有難うございます!

と感謝される。

自分がいなくても成果が出るようになる。


自分で考え行動できる体質が身についているので

依頼された分野と他の分野でも成果が出るようになる。


例えば

売上拡大

経費削減

業務効率化

採用

生産性向上

などなど多岐に渡ります。


そもそも人間は新しいことをするのに抵抗があります。


狩をしていたような古代にさかのぼってみればわかりやすいですが、

昨日生き延びられたならば今日も同じ生き方をするように思考は形作られています。


しかし、新しい結果を得たいならば

現在とは違った行動をしていかなければ

新しい結果は手に入ることはありません。


現在目の前に現れていることは

過去の思考→行動→結果。


思考が変われば行動が変わり

行動が変われば結果が変わります。


行動できるようになるには習慣化が必要です。


毎日歯磨きをするように

習慣化するためには継続することが大切です。


一時的に圧力をかけてやらせる事もできますが

それでは長続きはしません。


子どもたちのサッカーの指導をしているときにも感じていました。


高圧的に怒鳴ったりするコーチのチームは

そのコーチが怒鳴らなければプレーすることができません。


怒られなければ行動することができません。


子どもたちはやがて大人になり自立していきます。

自分で考えて行動できるようにならなかったら。


いつも誰かに言われないと行動ができない大人になってしまいます。


それは大人も同じこと。


コンサルティング活動、経営活動をする方は

ぜひこの考え方を理解しておきましょう。

シェアします。



目標設定をする


人はなぜ行動し続けることができるかと言うと

明確な目標設定があるからです。


この事は、フォーチュン500企業をコンサルティングするような世界的なビジネスコンサルタント

営業の神様と言われるブライアントレーシーが提唱しています。


目標設定をした人、しない人には

収入やその後の人生に大きな開きができます。


そして、その目標設定に向けて行動できるように

セミナーに参加し続けろとブライアンは言います。


つまり、行動できる環境に身を置き

メンターからのアドバイスを受け

メンバーに自分のコミットを言う環境が大切だという事です。



人の脳の働き方を理解する


これは1にも共通するところですが

基本的に人は現在から変化することに恐怖感を抱きます。


快適領域のことをコンフォートゾーンと言います。


行動を変える事は一時的に非快適な状態となります。


この非快適な状態が快適な状態になるまでは時間がかかりますから、

定期的なフォロー環境があることが大切です。


コンフォートゾーンを抜け、

行動を習慣化できるまで

お手伝いしてあげましょう。


それでも動けない人も出てきます。


その場合、その人自身

動かないことに価値を見出していることがあります。


その深いところにあること解消してあげましょう。

変わることに対しての不安、思い込み変えてあげる。

行動を止めているものを外す。


最初の目標設定に対して、行動できるようになるまで

環境を用意してあげましょう。


あくまで、気がつくのは本人です。


プレッシャーをかけて行動させても

それで一時的に結果が出て喜ばれるケースもあるとは思いますが、

それはコンサルタントとして、経営者として

大切な人の人生を良くするためには理想的な行動ではありません。


短期的なビジネスや人間関係を求めるのであれば構いませんが、

長期的なビジネス、人間関係、関わった方の自己実現と幸せを求めるのであれば

プレッシャーをかける方法は適切ではありません。


よって、この行動が変わるまでの期間

契約先や周りから批判されるケースもありますが、

そこをぐっと辛抱する覚悟。


クライアントが成果を出せるまで耐えられる

あなたの在り方がとっても大事です。


手をかけないで目をかける

このマインドセットが重要です。


わかる人はわかりますし

人間的にレベルの高い人ほど見てくれています。


自分を信じてクライアントのために

関わる人のために活動しましょう。


応援しています。大丈夫です!



環境を提供し続ける


ここまでのお話で、

人の脳の働き方を理解できたと思います。


人は現状から変わるのが怖い生き物ですから

目標設定をし、行動しづづけられる環境を

用意してあげることが大切です。


グループコンサルティング、定期ミーティング

個別面談での進捗確認。


コーチング、コンサルティングで言うと

申し込んだ時がお客様のピーク。


新入社員で言えば、面接時や入社時がピーク。


それを理解し、まず始めに目標を確認

コミットをしてもらいましょう。


そのために必要な環境を作ってあげましょう。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

関わった人が本当にやりたいことを自己実現し

理想の未来を手に入れるためにあなたは長期的視点で接することができそうですか?


これができればあなたはトップレベルのコンサルタントであり経営者。

関わった人たちをより高みへと導くことができます。

あなたに出会えて良かったと心から仰っていただける生き方をする

石塚洋輔 YOSUKE ISHIZUKA

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