周りに合わせてしまう経営者が読む記事
「周りを気にし過ぎてしまいます。
周りに合わせすぎて仕事が楽しくなくなり
自分が幸せでなくなっている気がします。
どうしたら良いでしょうか」
心優しい経営者さんに多く見受けます。
周りを気遣いチームメンバーの強みを理解し
適材適所に采配。
成長できるチーム作りを目指して
活動をしている経営者。
周りの希望や意見を聞き過ぎて
やがて人のために事業を経営しているようになり
幸せではなくなってしまうケースがあります。
レベルの高い経営者ほど
基本的に貢献の想いが強く
人のために人のためにと活動をしている人が多いです。
ですから、周りに引っ張られてしまうことも。
しかし、その周りのメンバーが自分の想いに共感し
自分がいるから手伝いたいと感謝の気持ちで動いてくれるのであれば
良いですが、そうでないケースの場合に考えなくてはならないシーンも出てきます。
そして、周りを信じさせないとならないケースも出てきます。
過去、前例のない動きにチャレンジする時。
まだ形になっていない新しい案件にチャレンジする時。
メンバーに納得してもらうには
必要なマインドセットがあります。
力強く意思を押し通せ
一度きりの人生。
自分が生きてきた経験を通して
会社を設立し事業を展開してきました。
ですから、
あなたがやりたいことを力強くやるべきなのです。
まずは自分を満たし、その幸せが溢れる時に
人のことを救えるようになります。
合わせる必要はありません。
合わせたところで合わせた自分を否定してくる人も現れます。
だったら、力強く自分らしくやりたいことを発信し
自分を貫いて価値を提供し続けることが良いです。
そのあなたの発信に惹かれて
また新しく人が集まります。
有名な経営者に孫正義さんがいます。
ソフトバンクを創業し、ボーダフォンを買収。
そして半導体のアーム社の買収。
投資家へ理解を求め出資を募るのも経営者。
アームを買収した時のプレゼンテーションでは、
投資家へ
「今までの実績を信じてくれ」
で、投資を勝ち取ったと言います。
私もサラリーマンを独立する時
関わる全ての家族に、自分を信じてくれと説明しました。
100人入ってたった1人
営業職として残り
日本一の実績を作ってきました。
だから「洋輔が言っているのだからやれる」
と信じてもらうことができました。
事業がピンチの時も。
「オレを信じてくれ」
過去の実績があれば
あなたを信じてくれます。
そして、過去の実績があれば
あなたにも自信があるはずです。
自分だけに見えている結果も
あなたが力強く発信しなければ
人が動くことはありません。
ですからまずは自分が本気になり実績を作る。
そして発信する。
経営者であれば
信頼を獲得すること。
自分の意思決定によって
良い未来が待っていることを
力強くプレゼンテーションできることが重要です。
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