新しいことを始めたいときの力の配分について

「1つの事業を経営しています。

しかしその1つが、時代の流れ、環境の問題、人の問題等々で、

うまくいかなくなることも考えられます。

私としては、新規事業に目を向けたりすることがいいのでは無いかと思っています。

今のうちに準備しておいたことがいいことや考え方はありますか。」


多くの経営者さんが抱える悩みです。


1つの事業をうまくいかせたとしても

不安はつきものです。


常に新規事業に目を向け

必要では無い投資をしてしまったり

試行錯誤している様子です。


経営者として

1つの事業しか経営していないのであれば

その1つが立ち行かなくなってしまう可能性もあります。


ですから、常に時代と市場を見極め

適切なタイミングで適切に手を打っていくことが重要です。


マインドセットとして

8割の力で今うまく行っている動きをし
残りの2割の力で新しいことに目を向ける。

です。


新しいことを始めようとした時に

力とリソースを使い過ぎてしまい

既存のうまく行っている事業に穴を開けたり

新しく始めたことが既存事業の足を引っ張ってしまったりすることがあります。


ですから、経営者として

新しいことに目を向けることは必要ですが

それが今、必要かどうか。


今のリソースと重なるところで勝負できる。


リソースとは、知識・経験・スキル・資金・人材。


全く違った分野ではなく

既存の動きのリソースと重なったところで勝負できるのであれば

2割の力で進めていくことができます。


一個ずつビジネスを立ち上げ

自分がいなくても回るようにするには5年。


しっかりと基盤を作りまずは自分を幸せにし、

関わってくれたメンバーに成長、貢献、自己実現の環境を提供していきましょう。

あなたに出会えて良かったと心から仰っていただける生き方をする

石塚洋輔 YOSUKE ISHIZUKA

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