経営者はわからないふりをしろ
できる社長に共通して
教えてもらう
というスタンスを取ることができるかどうかは
非常に重要です。
組織にとって必要なのは
心理的安全性
どんな組織が生産性が高いのかを探る実験、
google社のプロジェクトアリストテレスでも解明された通り、
安心して活動できる環境を作った組織が、1番生産性が高く伸びていきます。
自分が発言して良いんだ
と、主体性を持って活動できる環境を作ることが経営者にとって重要です。
知っていることでもあえてわからないふりをして、
チームメンバーの専門性を発揮させること。
この時に、主体性を持って活動してくれる人は最高です。
中には、上司の揚げ足を取り
そんなこともわからないんですか?
勉強した方が良いですよ?
と、自分自身が認めてもらいたい欲求により
自分の自尊心の低さを露呈し
相手の揚げ足を取ってしまったりするメンバーがいれば、外した方が良いでしょう。
攻撃し合う環境が生まれているのであれば
そのチームは上手くいきません。
残念ながら、その人は組織を転々とします。
しかも、自分では何がいけないのかわかりませんからコミュニケーションは取れません。
新入社員でも、3年以内に大きな仕事を任せてもらっているかいないかでその後の成長は変わります。
まずは、任せてみる。
そして
わからないふりをしてでも
その人の専門性を尊重し、発揮しやすい環境を作る。
このような、全員で安心して活動できる環境を作ることが、
経営者の仕事です。
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