会社組織で長続きしない人の特徴
会社組織に所属している方からご相談をいただきました。
「人間関係が長続きしません。
会社も転々としてしまい、チームを組んでも長続きしません。
チームに所属してもいつも誰かと衝突したり
必要ないとチームを外されてしまいます。
どのようにしたら良いでしょうか。」
一度きりの人生。
自分が楽しいと思える環境で
最大限の力を発揮したいものです。
しかし、あなたの成長度合いによって
適さない環境であったり、あなたの振る舞いによって
迷惑をかけてしまうことがあります。
結果、
「うちには必要ない」
と言われてしまったり
チームに不協和が生じたり。
あなたが居づらい環境へと陥っていきます。
精神的にも毎日120%で出し切ることができず
もやもやとした日々。
あなたの日々の行動を見直して
適切な環境で活躍できるようにしましょう。
あなたが見放される行動の代表的なものを記載します。
傲慢な態度
自分が全てだと思って人の見解や感情を無視して
意見を通そうとしたりすると、関係は崩壊します。
自分だけがすべて。
相手には相手の経験からくる視点
立場、置かれている状況
ウェルスダイナミクスをはじめとした人間のタイプ。
このようなところで、
同じものを見ているようでも全く違った
思考になっていることがあります。
経営者なら経営者。
マネージャーならマネージャー。
現場。
それぞれの経験をしたことがなければ
その思考は理解ができません。
中小企業のたたき上げの経営者は
すべての業務を経験していることが多く
さらに日々の経営によって学び、思考がかけ離れます。
ですから、No.2以降のメンバーが
経営者よりも一定のスキルにおいて優秀な
信頼できるメンバーを集めるのはもちろん、
思考に違いがあることをあらかじめ理解しておくことで、接し方が変わります。
経営者やマネジメント層の方であれば、
時には理不尽なことでチームメンバーから攻め立てられたりすることがありますが、
グッとこらえてチームメンバーの働く環境を守ること。
どんなことを言われたとしても
あなたの在り方が伝わります。
チームメンバーの方であれば、
FOR THE TEAM。
チームのために自分が何ができるのかを考え
行動に移すようにしましょう。
自分の私利私欲
自分が有利になるように有利になるように交渉してくるチームメンバーがいる企業。
心のつながりが乏しく、条件だけで動くメンバー。
いくら欲しい、だからやる。
自分のことを認めて欲しい承認欲求と
自己顕示欲が強すぎる人。
ずるいことをしようとする人。
このような話をたくさんするようなメンバーがいるのであれば、
立ち上げ期の中小企業には向きません。
人が働く理由の2つの要因をご紹介します。
ハウスバーグの動機付け
1給料環境
給料をいくら増やしたところで減点評価にしかならないと言われています。
メンバーからは不平不満、無い物ねだりで文句しか出ません。
評価の仕方もマイナス評価になっていきます。
これでは悪循環です。
2成長 やりがい
ためになっているか
こちらにフォーカスしている人材が仲間にいるのであれば
圧倒的に加速します。
このメンバーにとって会社はプラス評価に見え
加点方式で会社に愛着を持ちます。
そんなメンバーに囲まれたほうが
幸せなビジネス展開ができますよね。
その態度、在り方は
お客様にも伝わります。
ですから、
経営理念を明確にすることで
夢に向かって自己成長する組織になります。
Microsoft創業者のビルゲイツ氏は
こう語っています。
人が働く理由とは
人が働くとき、重要なのは
夢とつながっていられるか
どうかということである
Fortune 2004.1.26より
チームメンバーの成長、やりがいにつながっているか、
崇高な経営理念に賛同しているか。
特に立ち上げ期の企業、チームメンバーが少ない時、
会社が頑張らなければいけない時には
上記の要素は非常に重要です。
あなたがなぜ人間関係が長続きしないのか。
チームに必要な人材になっていますでしょうか。
自分のことばかり考えていないか。
ずるいことをしようとしていないかどうか。
自分の思考しか考えず、自己中心的な振る舞いになっていないかどうか。
与えてもらった環境に感謝しているかどうか。
日々の振る舞いから伝わり
それらが蓄積してバケツの水が溢れるかのごとく
いつか相手から見放される要因となります。
事業を立ち上げる時、チームを作る時には
ぜひ意識をしてあなたに最適なチーム作りをしてくださいね!
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