コンサルタントの契約方法とは 受注の方法とは

コンサルタントとして活動を進める上で

受注の方法がわかっていません。

どのような受注方法があるのでしょうか。

目に見える商品にように形があるわけではなく

無形のサービスですから

お客様にわかりやすくお伝えしたいものです。

コンサルタントとしての

メニューの提案には大きく分けて２つの方法があります。

これを知っておけば

あとはあなたの腕次第。

全ての案件の商談をまとめることができます。

１

DO IT YOURSELF型

「D.I.Y.」とも言いますが

意味としては「自身でやる」ということです。

つまり、あなたはクライアントのメンターとして

自分の知識経験スキルをシェアし、

クライアント自身で考え行動し目的地までたどり着くためのガイド役。

エベレストに登ろうとする人を想像してみましょう。

自己流で行こうとしたら、どんな装備で行ったらいいか

どんなルートでどんなスケジュールでいけばいいかがわからず遭難してしまいます。

目的地までたどり着く前に

きっと良からぬ事故に巻き込まれてしまいます。

しかし、先に何度も登山を成功させたことのあるガイドをつけたなら。

目的地までは最短最速。

リスクも回避することができ

目的地までのルートをたどり着くことができます。

現在地から目的地までを目指すクライアントの一歩先を行き

「こっちだよ」と導いてあげること。

必要なタイミングで必要なアドバイスをしてあげること。

そうすることでクライアントは成果を最大化。

売上を上げる。

経費を削減する。（固定費、人件費、設備費）

時間を削減する。（情報を検索する時間。意志決定をする時間）

まだ仕事を教えなければ活躍できない新卒社員を雇用したならば

初任給と社会保険などで月額３０万円程度。

年間にしてみたら３６０万円ほどの人件費となります。

部課長クラスでも月額50万円、年間600万円程度。

トップ営業マンだったら月額100万円、年間1200万円の人件費となります。

その業界が分野で圧倒的な知識経験を持つあなたが

クライアントの会社に入ったならば

どんな役職の社員よりも活躍できるはず。

参考までに、私が自宅に訪問させていただいた

世界No. 1マーケティングコンサルタント

ジェイエイブラハム氏のコンサルティングフィーは

月2回90分のオンラインセッションで　６ヶ月840万円でした。

ですから、顧問型の契約、

アドバイス型で　月額○万円〜

月2回60-90の面談　で月額30万円〜など

自身の実績、経験、スキルによって価格を決めていきましょう。

２　DONE FOR YOU ダンフォーユー

あなたのためにやります！

という意味です。

こちらの契約内容は、

クライアントの作業をこちらで代行する

という受注方法です。

コンサルティングの業界であれば

・市場調査

・採用代行

・ホームページ制作

・LP制作

・デザイン

・コピーライティング代行

・マーケティング代行　CMOとして

・営業代行

・広告代行

クリエイティブ系の仕事や

上記のような専門知識が必要な部分は

代行サービスとして巻き取って受注します。

１回でいくら。

プロジェクト期間でいくら。

例えばの話。

大手のコンサルティング企業に市場調査を依頼したところ

新卒さんに専門書で知識を入れたような社員さんが

７００万円のチャージでおこなってくれた。

等のお話があります。

大企業の相場を見てみると驚くものがありますが

個人事業主、中小企業のコンサルタントの勝ち方は

自身で事業を経営していたり、その分野での仕事の実績があること。

その強みを生かし、パーソナライズされたサービスを提供することにより

高単価でも選ばれるコンサルタントとして活躍することができます。

過去私は多岐にわたる分野で専門チームを揃え

受注活動をしてきました。

それもそれでうまく行っていましたが

どうしても力が分散されてしまいます。

ですから、

自分の一番の強みは何か。

コンサルティング型ビジネスの立ち上げ

マーケティングフロー

セールスファネルの構築と

仕組み化。

それができたら、

チームを持つフェーズにおいてのアドバイス。

ミッション、経営理念のさらなるブラッシュアップ。

そして拡大。

ほとんどの経営者が人材で頭を悩ませます。

そして

オーナー化へのアドバイスが

一番の得意なところです。

私は現在アドバイス型の契約がほとんどですが

代行する場合には専門チームを揃えています。

何ができるかも重要ですが

誰を知っているかも非常に大きな要素。

何かあった時に一緒にチームを組める

あなたの人脈も大きなリソースとなりますから

人脈は自信があるけどどうしたらいいという人も活躍することができます。

あなたはあなただけの強みで

求めている人がいるのです。

まずは自分の力でビジネスを立ち上げること。

そして足りない部分を補完しあえ相乗効果の出るビジネスパートナーを見つけ

あなたのビジネスを長期的に継続し、社会に価値を提供できるビジネスへと

成長させていってください。

参考記事

ビジネスパートナーの見つけ方