伸びる企業の経営者は3年先の仕事をしろ
経営者は3年先を見る必要があります。
目の前の仕事や日々のルーティンワークに忙殺されていたのでは、あなたの会社は衰退の一途です。
経営者が実務をしているうちは
会社のボトルネックは経営者。
社長がトップ営業マンの会社では
社長が稼働しない限り
成長することはありません。
"経営者は3年先の仕事をしろ"
とはどういうことなのか。
この考え方を入れておくことにより
あなたの会社は長期的に成長できる
力強いチームとなります。
その経営判断ができるのは
自分の力で事業を成長させてきた経営者であるあなたです。
・人脈を作るためにコミュニティに参加する
・セミナーを受ける
・必要な人と会う
・情報収集
・ビジネスの勉強をする
・コンサルティングを受ける
・チームメンバーの教育に投資する
現場で動いているチームメンバーには
その視点はないかもしれません。
社長は今日は何をしているのかな?
意味がわからないかもしれません。
それが良くないと言うことではなく
人間にはタイプがあり得意分野が違うのです。
社員、チームメンバーに伝えるとするならば
"社長を自由にさせてやれ"
です。
それぞれに役割があります。
だから、社長であるあなたは
常にチームの先の未来まで考えて
日々のアクションをしていく必要があります。
チームメンバーは、社長が今、
何をしているのかわからないことが多いですから
会話が合わなく苦しむこともあります。
しかし、チームを背負っているのは
経営者であるあなた。
経営者は、関わってくれているメンバーの給料や
毎月の支払いのことを考えていかなければなりません。
今、売り上げを作る
短期、中期、長期と売上を作る。
社員チームメンバーの働く環境を守り、
お客様に価値を提供する。
そして数年先も市場から求められ
成長し続けられるチームを作る!
継続的に売り上げを作る動きをして行きましょう。
小さな会社であれば
チームを率いるあなたにしか
思考を回せる人がいません。
人間にはタイプがあることを知る
人間にはタイプがあります。
自分と同じように思考を回せる人は
自分だけ。
それが良いとも悪いとも限りません。
全体像を理解しておく必要はありますが
自分が気が回らないことを保管してくれるメンバーで
チームを固められると強いチームへと成長して行きます。
人間にも様々なタイプがあることをまずは知りましょう。
職人タイプの人間は顕著ですが
1つの能力に秀でたケースが多く
多くを求めると彼らは疲弊してしまいます。
そして、プライドも高く
その秀でた能力を認めて欲しいものです。
人間の特性を見極め
適材適所で仕事を配分できるように
チームを采配して行きましょう。
社長の仕事はずっと発信し続ける
経営者であるあなたは
3年前に伝えたことだったりします。
社員は今現在の仕事にフォーカスしているので
社長が数年前に行っていたことを
今自分が気がついたと言わんばかりに
意見してきます。
しかし、それで良いのです。
気がついてくれたということで会社としては素晴らしい一歩です。
人間は今フォーカスしていることしか意識が向きませんから
周りにいるチームメンバーがそのことに気がついたことを讃えてあげてください。
承認欲求を満たす
チームメンバーは、自分が行ったことに対して
褒められたら嬉しいものです。
お金よりも何よりも、
一番のご褒美は感謝。
行ってくれたことに対して
「ありがとう」とお伝えしましょう。
人のタイプによっては
「どうですか?すごいでしょ」
と、同意を求めてきますが
素直に受け入れ認めてあげましょう。
その人の成長を温かい目で見守りましょう。
それが彼らの原動力になります。
まとめ
チームメンバーの特性を見極め
適切に采配し、短期、中期、長期と計画を立てて
チームに浸透させるのが経営者の仕事。
目の前のチームメンバーを背負い
常に先を見据えて活動していける経営者が
継続的にビジネスを成長させていくことができます。
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