社員が思うように動いてくれない会社が全員で読む記事

マーケティングコンサルタント

石塚洋輔です。


チームを持っている経営者が多く抱えている悩みで、

社員が思うように動いてくれないと相談されることがあります。


ぜひこの記事は、経営者・従業員両方の方に読んでいただきたい記事です。


チームが経営者の思うように動いてくれなければ

経営者はストレスを抱えながら日々を過ごすことになります。


経営者のパフォーマンスは会社のパフォーマンスに直に影響します。

ストレスを抱えながら経営することで

ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるような感覚に陥ってしまいます。


それは会社にとって大きな損失です。


そこの会社の社員さんに

こんなこと聞いて見ました。


〇〇さんの日々やっている仕事について考えて見てください。

上司(この記事での上司の定義は社長とします)から


「その仕事、俺(私)がやるから、キミはいいよ」


と言われたら、あなたに仕事は残っていますか?



その社員の反応は、

硬直。


何も言うことができません。


さらに追い討ちをかけるのであれば

現代は指示さえ明確であれば正確に仕事を行なってくれる存在がいます。


そう、

AIをはじめとしたロボット(コンピューター)の存在。


文句も言わなければ休みもしません。

今後数年間で、能力のない人間の仕事はロボットに奪われていきます。


雇用されている人であれば、その仕事は誰か他にもできる人がいるのであれば

どんどん奪われて行ってしまいます。


まず雇用される側が考えなければいけないのは

自分の仕事が会社にとってどれだけ役に立っているものなのか。


会社の生産性と上司の生産性。


及び、自分の時給と上司の時給を意識しましょう。

これを知ることで会社にとって重宝される存在となります。


生産性について

自分が日々行なっている業務が会社の売上にどうつながっているのか。

そして、それを最も効率よく行うために方法はないのか。


最も

と言うキーワードを使い自分に質問していきます。


この作業

最も売上をあげるためにはどうしたら良いか。

最も効率よく行うためにはどんな方法があるか。

・最も 最も 最も 思いつくだけ列挙していきます。


こう行ったことを日々模索していくことが重要です。


改善できるところはすぐに改善。

改善を繰り返しましょう。


自分が一度やったことは他のメンバーができるように

マニュアル化して行きましょう。


一度のアクションでレバレッジをかける。


新しいメンバーが入ってきた時に教えることが容易になります。

これも生産性。


PDCAを回した数だけ社員は成長し会社も成長し

貴重な存在であると評価されていきます。


時給と生産性

8時間労働として雇用されているあなたの時給はいくらですか?


月給30万円の人が20日、8時間稼働したとして

30万➗20日➗8時間=1,875円です。


対して上司の時給です。週5日稼働として計算していきます。

年収1,000万円だとして

1,000万➗約260日➗8時間=約5,000円


私の場合には、1時間に20万円と社員に教育しています。


単純計算ですが、上司よりもあなたが行なった方が

会社としての生産性が高くなる仕事があります。


掃除、ゴミ捨て、書類のコピー、郵送、入金確認。

言われなくてもやる作業を言われなくてできるかどうか。


そして、上司を助けるプラスの動きができているかどうか。


指示待ち、指示されたこともできない。

上司にストレスなく仕事をさせなければなりません。


「あの件はどうなっている?」


と確認されているようでは仕事が遅いです。

上司の足を引っ張っています。


よって、会社に何か起きた時には

リストラ対象となってしまいます。


過去記事にも書きましたが

優秀な中小企業は社員1人あたり粗利で200万円は稼いできます。


最低でも、あなたがもらっている給料の3倍稼ぐことをしなければ

あなたは赤字社員。


30万円の給料をもらいたいのだったら

最低でも90万円は粗利を稼いで来ましょう。


参考記事 もらっている給料に対して社員はどのくらい稼ぐべきかを知る記事


私の場合サラリーマン時代には

300万円の粗利を(売上で800万から1000万円)作って来ても、

給料は月に25万円程度でした。


上司に評価されるポイントは

「ありがとう、よく気がつくね!」と言われるかどうか。

やっている仕事の進捗をマメに報告する報告力も大切です。


どんなことをしたら上司は喜ぶのか。

どんなことをしたら会社は喜ぶのか。

会社としての生産性が上がるのか。


会社にとってプラスの提案ができているか、

売上を上げているか、生産性を上げているか。


その活躍が、ずっと重宝されるのか、

他の人が入ってきた時に、ポジションをとって変わられてしまうのかのポイントとなります。


プロスポーツで例えるとわかりやすいですね。

他にいい選手が入ってくれば活躍しない選手は試合に出れなくなってしまいます。

チームに貢献していなければ解雇されてしまいます。


雇用されている人はしっかりと意識し日々の業務に従事しましょう。

経営者であるあなたは、会社の行動指針を明確にし現場に浸透させましょう。


そうは言おうとなかなか浸透しないのが実情

雇用する側、される側、労使関係では、無言の圧力が発生し

直接はお互いに言いづらいものです。


間に入る存在が必要となります。


現場の社員は無い物ねだりということを知っておきましょう。

他の環境も見ることがないので、自分の会社のいいところがわかりません。


そんな時は外部を経験してきたベテランスタッフか

外部のコンサルタントに社員面談・研修をしてもらいましょう。


社長のストレスは会社にとってマイナスです。

社長の生産性をアップし、円滑に事業を経営しましょう。


言われなくてもやる!

強い社員・チームメンバーで事業を成長させていきましょう。


あなたに出会えて良かったと心から仰っていただける生き方をする

石塚洋輔 YOSUKE ISHIZUKA

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