長期的に付き合うべき人物とは
クライアント経営者からのご質問です。
「苦しくなった時こそ力を貸して欲しいのに
苦しくなった途端に態度を変えられてしまいます。
経営者として非常に悩むところです。」
その気持ち、非常によくわかります。
私も事業を経営しています。
介護福祉事業の経営も行なっていますが
店舗ビジネスであれば季節変動はもちろん
人の問題が起きます。
売上が好調な時でも働き手が退職したりすることは
どんな会社でも起きます。
若いスタッフが明日から来ない、とか
病気や事故も発生します。
いわゆる読めないことも多々あるものです。
そのリスクに対応してこそ経営なのですが
立ち上げ当初や黒字化するまで、
会社として混沌期を脱するまでは非常に苦しい思いをするのが
経営者の常。
家族からは
「いつになったら楽になるのかしら」
「パパ!いつ遊んでくれるの?」
社員からは
「給料を上げてください」
プレッシャーと戦っていますよね。
やはり大切なのはあなたの情熱熱意。
そしてミッション。
賛同してくれた人たちならば
少々の事象は気にせず一緒に戦ってくれます。
そこであなたの思いを汲み取って一緒に戦ってくれないのであれば
その人は長期的に付き合う人物ではありません。
あなたの状態がいい時だけいい顔をし
利益を搾取していく人物。
要注意です。
人はすぐに変わってしまいます。
しかし、どんな時にも応援してくれる人
協力してくれる人も必ずいます。
ですから、あなたが情熱熱意を持ち
経営計画を遂行するのであれば
しっかりと実績を出して行きその人たちに恩返しをしましょう。
いい時に周りに人が寄ってくるのは当たり前。
しかし、本物はどんな時でもあなたのことを応援してくれます。
自分を応援してくれる人を大事に
苦しい時でも変わらず支援してくれる人を
大切にしましょう。
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