仕事の任せ方・誰に仕事を任せたら良いかがわからない経営者が読む記事
経営者の方にご質問いただきました。
「仕事の任せ方がわかりません。
どのようにして任せて行ったら良いのでしょうか」
ビジネスオーナーとして
介護福祉分野の事業で三年連続の日本一の表彰や
ITを駆使して世界中を飛び回りながらコンサルティング活動をする
ライフスタイルに憧れを持ちご質問を頂いたようです。
仕事の任せ方については
経営者にとって
非常に重要な考え方です。
これを失敗してしまうと
いつまでたっても自分がやらなくてもいい仕事を自分で行い
本当に自分が得意で価値を提供できる仕事ができなくなってしまいます。
よって事業もそれ以上の拡大はありませんし
海外のトップから言わせれば
それは趣味。
6ヶ月の間、自分の意思決定がなく回るビジネスでなければ
それはビジネスではないとはっきりと指摘を受けます。
しかし、任せても任せても同じ失敗を繰り返し
思うように仕事をしてくれない人がいることも確かです。
高いお給料を払って雇用をしたり
チームに入れたにも関わらず
全然期待外れでかえって自分の手足を使ったり
手間がかかったり。
当たり前のことを当たり前にやってくれずに
ストレスを抱えてしまい、かえってパフォーマンスが
落ちてしまったり。
ほとんどの経営者が、”人”
のところでストレスを抱えています。
まずは
ミッションの共感。
これは前提です。
その上で、まずは
自分が全体像をわかっている仕事
を
任せていきましょう。
自分が分かる範囲で任せるか。
知らないから、できないから任せるか
は大きな違いがあります。
ホームページを作って欲しいと外注業者に任せ
作ってもらったものの、全くマーケティングがわかっていない業者に
高い請求をされてしまった。
自分でやっていた方が利益が良かったのに
高い外注費を払ったものの全く形にならなかった。
などは、たくさん聞く悩み相談です。
あなたが良質な商品サービスを提供していて
自社でも売れる状態になっていたのならば
多くのくだらない業者さんが目をつけてきます。
あなたの良心や、弱みにつけこみ、
利益を搾取していくのです。
それではお客様のためにもなりませんし
誰もハッピーになりません。
ですから、まずは自分で全体像を把握し
注文をすること。
育てたいからこれから育つであろう共感したメンバーにお願いすることは有りですが、
即効性はないので経営に余裕があるフェーズであるならばOKです。
自分の思いに共感し、実績を出しているプロにお願いをする、
これが一番素早い方法ですが、金額は高くつきます。
ですから、あなたの経営のフェーズにおいて
正しく意思決定をしていくことが重要です。
まずは自分の力で。
そしてチームを構築。
私もそのあたりでだいぶ苦戦をしましたから
私はクライアントさんたちとグループ内で仕事をシェアできるように
仕組みを作っています。
全メンバーが崇高な経営理念を持っていて
お互いがお互いをサポートしある環境。
ホームページを作成する。
ランディングページを作成する。
コピーライティングをする。
全てのリソースが整っています。
自分が何が得意で、どんな人にどんなことが提供できるのか。
そして、その価値を理解し応援してくれる環境に所属すること。
お互いにリソースを提供しあうこと。
世界のトップたちもマスターマインドグループを形成しています。
マスターマインドグループを持つことが
あなたのビジネスを加速させます。
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