飲食店に学ぶビジネスの基本とは

12月14日は私の誕生日。

兄が食事に連れて行ってくれるという事で

地元埼玉県川口市の名店【ステーキやるじゃん】へ行ってきました。

飲食店に行っても視点は経営。

たくさんの要素に気がつくこととなります。

その前に兄のご紹介を。

クラブDJとして活躍。

ヒップホップやR&Bをはじめとした音楽の知識は

そして、ビジネスでは

車の販売で日本一の営業実績を持っています。

現在は保険業界をメインに組織構築のコンサルティング活動をする

やり手のコンサルタントです。

セールスフォースでのお客様管理

営業管理はお手のもの。

社内のマネジメント体制を構築します。

中小企業では個人個人のパフォーマンスがキモ。

なんとなく出勤して時間だけ過ごしている社員は非生産的ですよね。

会社の人員もパレートの法則が働き、

トップ2割の人員が会社の8割の収益を作る形になります。

社長がトップ営業マンの会社もほとんど。

私の会社も例外ではありません。

中小企業では、即戦力しか雇用してはいけません。

もし、即戦力以外を雇用するのであれば

その人の人生を背負う覚悟、そして、その人に仕事を教える分の

時間のマイナスを想定しなければなりません。

１＋１が２にはなりません。

１＋１が時には0.5程度になります。

特に新卒や社会人経験の浅い社員は、自分のようには仕事はできません。

ウェルスダイナミクスやストレングスファインダーなどで、自分の強み、弱みを理解し、特定の分野で自分よりも優秀な人材を適宜仲間に入れましょう。

優秀な人材を仲間にすることができれば

１＋１が３にも４にも１０にもなります。

このあたりも、ビジョンからの逆算です。

どのレベルまで事業を伸ばしたいのか。

なんのために事業をするのか。

あなたの考え次第で、仲間に入れるスタッフも変化します。

コンサルティングさせていただいているクライアントには

採用からアドバイスさせていただいています。

集客も採用も考え方は変わりません。

いかに自社の価値観にある人に興味を持ってもらうか。

お願いしますで採用してはいけません。

あとでパワーバランスが崩れ頭を悩ますことになります。

人の雇用を考えているのであれば

相当の覚悟を持つことをオススメします。

人は教育によって変えることはできません。

採用の失敗は教育では取り戻せないのです。

集客も採用も入口が鍵。

組織の構築、業務フロー改善のスペシャリストの兄。

愛車のベンツでドライブしてきました。

Thank you Brother！

さて、ステーキやるじゃんに到着すると

活気のいいスタッフたちがお出迎え。

メニューを提示し、即サラダが出てきます。

飲食店の基本ですが、お客様を退屈させないこと。

サラダが出てきて、

さらにタイミングよくスープが出てくる。

これで、お客様はその間、

会話をしながらサラダとスープを楽しみます。

しばらくして、注文したステーキが出てきました。

タイミングもよく、とっても満足！

味も満足！

特筆すべきは視野の広さ。

街のファミリーレストランのスタッフさんですと、なかなか目が合うことがありませんが、

こちらの店舗スタッフは右へ左へ目を配らせており、よく目が合います。

一度動けば開いた皿を下げにきたり、

気を配れていました。

店内の導線もよく、奥のキッチン前から店内が全て見通せる作り。

歩いてくる時に死角がなく、店舗全てを見渡せるので

視野の確保ができ、お客様の様子をキャッチしやすいなと感じました。

よって、ドリンクが出てくるタイミングもよく、

ストレスなく食事を進めることができました。

上記のことは当たり前なのですが、やはり良い店舗ほど

当たり前のことが当たり前に行われます。

一度の動きでレバレッジをかける。

これはどの業種業態でも同じ。

そして、良いお客様層が来店する店舗ほど

失礼のないサービス。

良いお客様ほど、食事の内容はもちろん、

お店の雰囲気であったり、スタッフの対応にお金を払う傾向があります。

「食事をとる」という目的を果たすだけであれば

安価なスポットでよいわけです。

このブログを見てくださっているあなたも、

自分のビジネスでは一体、本当は何を売っているのだろうかと

考えてみたりお客様に聞いて見たりすると、新たな発見がありそうですね！

当たり前のことを当たり前に

そして、どんなサービスをしたらお客様は満足されるのか。

あなたのビジネスでは、誰に何を提供していますか？

どんな貢献をしていますか？

あなたに出会えて良かったと心から仰っていただける生き方をする 

石塚洋輔
 

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