ナンバー2理論

マーケティングコンサルタント

石塚洋輔です。


あなたがもし組織を抱えているのであれば

知っておきたい理論です。


これを知っておかないと組織のメンバーがあなたのことを尊敬しないどころか

派閥が生まれてしまったり、組織を円滑に運営することができなくなってしまいます。


これを知っておくことで、あなたのことを尊敬し

あなたの思う通りに組織が運営できるようになります。


No.2理論(ナンバーツー理論)

あなたの組織には、ナンバー2がいますか?


社員がいれば側近の人材。


クライアントを抱えているコンサルタントであれば、

影響力のあるクライアントがそれに当たります。


一緒にいることが多いクライアントがNo.2の位置付けになります。


会社を経営している経営者であれば、

家族が経営に携わっているケースがありますね!


例えばあなたの親や兄弟、パートナーに

仕事を手伝ってもらっている経営者も多いですよね。


昔からの接し方で

呼び名を〇〇!と呼び捨てで呼んでいたり

俗に言うタメ口のやりとりになってしまいがち。


いつも一緒にいる時間が長くなると

当然、仲良くなりますし、親密度も高くなって行きますから

そのNo.2の人の自分への接し方が馴れ馴れしくなってしまったりするものです。


普段はいいかもしれませんが

組織内では悪影響を及ぼしていることがあります。


No.2以下のメンバー、社員は

そのNo.2の立ち振る舞いをみて、リーダーへの接し方の基準を作ります。


No.2が敬語を使わなければそれ以下も敬語を使わなくなりますし

No.2が馴れ馴れしければそれ以下も馴れ馴れしくなってしまいます。


よって組織の秩序は崩壊し、組織運営が困難になってしまいます。


では、どうすればいいのか。


No.2にはしっかりと教育する

No.2にしっかりと教育をすべきです。


自分に影響力があることを認識してもらい、

その人の振る舞いが以下の人間たちに伝染することを認識してもらいます。


No.2がリーダーをしっかりと持ち上げることで

それ以下のメンバーはリーダーをさらに敬って接することができます。


もちろんリーダーがそれに値する人間であることは前提です。


「No.2が尊敬しているんだから、私も尊敬しなきゃ!」


と言った具合になります。


No.2がしっかりとしている組織ほど

組織としてまとまりがよくなりますし、リーダーの影響力が増します。


ですから、リーダーであるあなたは

誰が影響力があるのかを見極め、

しっかりと教えて行きましょう。


No.2に求められる資質まとめ


ナンバー1に心底惚れ、尊敬し、好きでいてNo.1を立てる。

自分を大きく見せようとする人はNo.2に向きません。


1言われたら10をやる。

トップの意図を汲み取り、メンバーに落とし込める人材。


トップにヒントを与えて積極的に助ける黒子のような存在。

組織の発展のためにはNo.2の力がとても重要です。


距離が近くなればなるほど

親しき仲にも礼儀あり


組織全体に与える影響にも注視して

大切なチームを運営しましょう。






あなたに出会えて良かったと心から仰っていただける生き方をする

石塚洋輔 YOSUKE ISHIZUKA

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