セミナーの満足度と結果は比例しない
マーケティングコンサルタント
石塚洋輔です。
セミナー講師としてあなたがコンテンツを提供する側であれば
知っておかなければなりません。
あなたがセミナーを受講する立場であっても
知っておいた方がいいでしょう。
セミナーの
満足度と結果が比例しない
と言うこと。
満足度の高いセミナーを作ろうと思えば
それは可能です。
テンポよく前説があり
配布資料が用意され、シナリオ通り講義のように進んで行き
お腹いっぱいにコンテンツが詰め込まれるセミナー。
「あーいい話聞いた!」
「〇〇先生の話すごく良かった!」
「資料もたくさんもらった!大満足!」
結果の出ない人の反応はこんな感じ。
セミナー主催者は
キレイなスライド資料を見せたり
手元に配布資料を用意してみたり。
そうすると、
参加者が必要なことをメモすることも
こちらが促さなければしなくなってしまいます。
私はそれをしたくない。
大切な何かが抜けている。
そう、
行動と変化
です。
結果の出る人のセミナーの受け方はこうです。
講師の話を聞いて
1個、2個、今必要な情報を拾い
即自分のビジネスに取り入れてアクション!
結果につなげます。
そして行動が早いから質問も出てきます。
やる前提の質問とやってみての質問。
質問の質が違う。
重要マインドセットは
今!
そして
アクション!
多くの人が、これから役立ちそうな情報を学んで満足。
うまく騙されてしまっています。
セミナー主催者の思惑通りです。
結果の出る人は今必要な情報を
センス良く抜き取ります。
セミナーの満足度を高くするためのコツ
主催者にも参加者にも
知っておいてもらったほうがいいだろうと思ったので共有します。
資料をまとめたファイルをもらったり
DVDをもらったり。
人間は、形になっているものの方が
価値を感じます。
だから、多くのセミナーは
綺麗な配布物があります。
コンテンツが提供されているように錯覚しますよね!
ただのクレーム防止策です。
人は忘れる生き物。
多くの人が結果が出ない。
メモを取らない。
価値ある情報でも、聞いたこと
もらったことを簡単に忘れます。
だから、コンテンツが提供されたように
見せてあげるのです。
セミナー会社のやるものの多くは
満足度の高いセミナーです。
よく考えてみましょう。
セミナー主催者は、お客様にたくさんお金を払ってもらわないといけませんよね?
セミナー主催者もビジネスです。
これも一つの例。
ちまたに出回っている多くの書籍が
読んで結果が出る作りになっていないのを知っていますか?
本を読んで結果が出たら、
また買ってもらえませんよね?
セミナー主催者も同じこと。
たくさんあちこちのセミナーを買うように
満足度の高いセミナーを行なっているのです。
動画はリンクを渡せばいいし
書類はダウンロードできるようにすればいいでしょ?
必要な知識は本を読めば書いてあります。
人間は形になっているものに満足感を覚え
価値を感じます。
そこを理解して
セミナー主催者はコンテンツを作っているのです。
結果を出す勘の良い起業家は、
雑談からでも、話したことから一つ二つ拾い
即実行し、結果につなげます。
結果の出ないお客様ほど
形になっているものをもらって大満足。
自信のないセミナー講師
満足度の高いセミナーをやろうとしている会社は
配布資料にこだわります。
それ、持ち帰ったところで
お客様の多くは見返しもしません。
もらったことで満足。
今必要なことを学んですぐ行動して
結果につながらなければそんなものに意味ありますか?
結果のでるお客様ほど
形のあるものがなくても満足。
話の中で必要な部分を抜き取り
自分で作っています。
得たい結果を得ている先生と一緒の時間を共有し
先生の思考を見ることにフォーカス。
そこに価値を感じています。
見ていてもわかります。
結果を出す人は
メモをとるタイミングが違う。
とにかく一緒にいる時間を増やして
一つ一つの発言や行動に注意しています。
WithYouプラチナメンバーはとても優秀。
どこのセミナーへ行っても結果を出してきます。
そしてグループワークでは他の参加者を一歩リードし
参加者が円滑に進められるようにアドバイス。
主催者や講師を助けています。
コミュニティに貢献する動きをしているから
とにかくみんなから応援されるし、結果も出すメンバー。
頼もしいです。
セミナー主催者であるあなたは
お客様を子ども扱いしていませんか?
セミナー参加者のあなたは
コンテンツをお腹いっぱいもらって満足していませんか?
先生に子ども扱いされていませんか?
結果を出して満足していますか?
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