優秀なスタッフ採用術
マーケティングコンサルタント石塚洋輔です。
石塚さんのところは優秀なスタッフが集まっていますね!
どのように採用しているのですか?
ご質問をいただくことがあります。
今でこそ日本一の店舗になっていますが
開業当初は人材を集めるのに大変苦労をしました。
会社をさらにより良くしよう、
お客様にどのようにご満足いただけるか、
会社としての業務をより良く改善するために、中小企業は変革し続けます。
しかし、多くの中小企業は創業者のマンパワーと
その時のレベルに応じた人材でなんとかして回すステージです。
潤沢な資金力。
ブランド、実績。
全てが整うまでの道のりは長く
仕組みが整ってくるまで1事業で5年はかかると言います。
従業員として
”言われてからやる”のは当たり前だと感じますが
言ったことすらやらない。
当初はこんな人が多く、
当たり前のレベルの違いに混乱しました。
そこで、私の通ってきた道、
採用のためにやってきたことを書きたいと思います。
自分の足で採用する
友人・知人・学校・求人媒体
あらゆるところへ連絡しました。
そして実際に足を運びました。
優秀なスタッフほど、現在の環境で重宝されていますね。
そして、その人その人で、動けるタイミングがあるものです。
日常から、こんな人材が欲しいと明確に伝えていますか?
タイミングで顔を思い出してもらえるか、
あなたの熱意が必要です。
中小企業や個人事業主が取るべき採用戦略は、
日常のいたるところでリクルーティング活動をすることです。
ビジョンを明確にする
条件のみで応募をしていた時は、良い人材は集まりませんでした。
ビジョンを明確に打ち出した結果、それに引き寄せられて
より一緒に働きたいと思える人材が連絡してきてくれるようになりました。
・なぜこの事業を運営しているのか。
・どのような世界を目指すのか。
しっかりと打ち出しましょう。
条件をしっかりと書く
例えば私の会社であれば、
・健康をご提案する事業のため、禁煙に賛同していただける方歓迎
私は、介護分野の訪問マッサージという事業を経営しています。
特に施術家は、ご利用者様と密接に関わる存在。
タバコのニオイで不快になる方も多くいます。
採用した後に、言った言わないにならないように
条件をできるだけ明確に書き出しましょう。
募集ページがあるのであればそちらにも書いてください。
※参考
応募が少なくなってしまうのではないか?
と心配される経営者さんもいると思いますが、
明確にした方が、余計な面接をしなくてもよくなります。
条件に合わない人は、応募ページを見た段階で去ってくれます。
その代わりに、共感した方だけが応募してきてくれます。
採用後のストレスも圧倒的に少なくなります。
お互いにとって良いので
思いがあればきちんと打ち出しましょう。
応募の段階で、しっかりした人ほど
しっかりと読んできてくれます。
採用の失敗は教育で取り戻すことはできません。
自社で合わないと思ったスタッフも、環境が変われば活躍できる可能性があります。
そのため、面接はしっかりと回数を設けて、慎重に採用活動を行いましょう。
ミスマッチが発生してしまわないように
面接では業務で起こりうることをしっかりとお伝えし、
質問事項を準備して臨みましょう。
そして一番大切なのは
創業者が常にレベルアップすることです。
あなたがレベルアップすることで
引き寄せられる人材は変化します。
あなたはあなたのミッション、ビジョン、パッションで
ビジネスを継続し、ふさわしい人とともに
ビジネスを成長させることができるようになります。
あなたとあなたを取り巻く社会環境。
未来の仲間、そしてお客様のために。
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