上司への報告は嘘の可能性?
経営者の方から相談です。
「マネジメントを任せている社員からの報告が、つじつまが合っていなかったり、自分の都合の良いように言っている気がして、信じられない」
よくある話です。
経営者へは
自分を良く見せたいもの。
誰だって評価されたいと思いますし、
よく見られたいのは人間らしいですね。
しかし、
嘘をついたり
チームメンバーを下げたりして
自分のことを褒められたい、条件を良くしたいというずるい考えを持つ人がいます。
現場で起きていることと
報告内容がズレている。
中間管理職からの報告内容とズレている。
よく起きます。
ここ、ズレているのがわかるから
かわいいものですね。
しかし、お客様にご迷惑をおかけしてはいけません。
お客様に迷惑をかけるようでは
そのスタッフは外れてもらった方がいいでしょう。
「社長の経営理念に共感しました!」
とか、表面上は言いますが
すぐにバレます。
中間管理職や現場に近いパート、アルバイトスタッフからの意見も吸いあがるように
注視してみましょう。
意外とウミが出る出る!
ということに驚きますし
「たまってるなぁ」
と思うこともあります。
定期的に面談の機会をとり
多角的に意見を聞いてみましょう。
意外と矛盾が発生していたり
誰かのなんらかの発言がズレていたりと
発見があるでしょう。
稲盛和夫氏のアメーバ経営を見るとわかりますが、やはり組織に適さないスタッフは発生してくるもの。
早めに発見し、
手遅れになる前に処置をすることが大事です。
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