提案には相手のメリットをまずは考える

営業職の方はもちろん

自分で事業を経営されている方

個人事業主、企業経営者であれば


セールス活動
交渉
商談


こんなシーンが日常のごとく繰り広げられており

「あっ、この商談の条件は自分にとって不利になってしまったな」

なんて、一喜一憂して

”交渉術”とか”営業”とか

勉強する人が多いかと思います。


人間関係においても日常が交渉の連続。


セールス

セールス

セールス


です。


お昼ご飯の場所を決めようにも

よくあるケースが

先に意見を出した人の提案した店に行くことになります。


相手のことを考え、全員が共感できる内容を提案し

着地させる人がいたらとてもデキル人ですね。


例えばです。


Aさん

健康的なものが好き

少食


Bさん

がっつり食べたい

大食い


こんな二人がいたら

どんな食事を提案しましょう。


健康的なAさんに

「がっつりした定食屋さんがあるよ」

と伝えても響かないでしょうし


Bさんに向けて

今どきの女子力の高いお店を提案しても

もっとたくさん食べられそうなところに行きたいと思われてしまうはずです。


こんな提案をしたら二人とも来てくれそうです。


「健康的なお店を知っています。

そこは、オーガニックをコンセプトに無農薬で育てたもので

安心安全な食事を提供してくれるところでAさんもきっと喜んでくれると思うよ。

Bさんも満足するはずだし、たくさん食べたい人なら量を多くしてくれるメニューもあるよ!

行ってみない?」


AさんもBさんも

喜んで来てくれそうです。


大切なマインドセットは

相手が喜んでくれる内容かどうか。


ビジネスの交渉のシーンでも

まずは

相手が勝てるかどうか。

を考えましょう。


条件交渉や

利益配分の話になったりして

どちらかに負けた感が出てしまうと

その案件は長期的に継続しないでしょう。


世の中はバランスです。

対等な関係でなければ継続することはありません。


例えば自分よりも実力が上の人に対談の依頼をするのであれば

自分の顧客リストを使用させてあげることで

対談をOKしてもらえそうです。


受注に至った場合には

%を決めておくなども一つ。


また、埋められない価値は

お金を払ってでも埋めることもできます。


相手にとって良いことがある。

だから相手は了承してくれる。


と言うことを覚えておきましょう。


自分だけが条件が良いとか

相手が負けた感が出ては

長期的な関係にはなりませんし、

後味の悪い案件となってしまいます。


相手を勝たせることで自分も勝つ。


そんなマインドセットでいると

あなたのビジネスは長期的に支援され成功します。

あなたに出会えて良かったと心から仰っていただける生き方をする

石塚洋輔 YOSUKE ISHIZUKA

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