ティーチングとコーチング
丁寧に教えてくれる人に価値を感じる。(ティーチング)
自分の考えを引き出してくれる。話を聞いてくれ導いてくれる。(コーチング)
同じ時期にコンサルタントを雇ったとして
なぜ満足度が変わるのか。
これは面白い話題ですね。
それぞれに実績があるケースに関しては
どちらも素晴らしいコンサルタントですから
あなたがそれを使いこなせるかどうか。
問題なのは自分自身の成長フェーズです。
私にも経験があります。
100万円以上の自己投資をし
業界で有名な方の個別コンサルティングに
申し込んだものの、やりとりしたのがメール数通のみ。
あっという間に契約期間の6ヶ月は終了しました。
その時気がついたことは
・自分の行動のスピード
・もっとレベルの高い質問ができるフェーズになった時に活きる環境であったこと
・自分が提供側に回った時に、合う人合わない人をもっと明確にしミスマッチを減らすこと。
つまり、マーケティング、日々の発信によって価値観の明確化と自分の価値を伝えていくことの重要性。
大量に情報発信、価値観の共有が生まれた人と一緒にビジネスをすること。
・サービス内容の改善。
自分だったらこうする。他のサービスを自分でお金を払って体験することによって
自分なりのオリジナルなサービスを考えブラッシュアップすることができた。
特に現在のビジネス塾などは、
Facebook広告や
インターネットマーケティングによって
セミナー誘導からセミナーセールス
ビジネススタートのフェーズでは
手取り足取り教えてくれる人の方が
価値を感じやすい傾向にあります。
これから起業という人が
数億円の会社を経営している事業の作り方を学んでも
まだ先のことですよね。
よく海外の有名な権威の方が来日し
その方のマスターマインドやセミナーに申し込む人がいますが
私は残念に思います。
マーケティングやビジネスの普遍的な思考は手に入れることができますが
じゃあ日本市場において具体的に何をしたら良いのか
彼らは教えることができません。
ですから、ビジネススタート時は
自分の理想を叶えている自分の市場で成功している半歩先を行った人に
個別でがっつり関わってもらったほうが懸命な判断です。
レベルが上がってきたら
環境。
同じ成長フェーズの経営者と関われるような場所。
私の開催しているWCS(ワールドクラスストラテジー)でも
たくさんの経営者が情報交換しあいリソースを保管しあい
お互いのビジネスの成長を助けています。
そのような成長フェーズとなれば
ティーチングよりもコーチングの方が有効です。
成長フェーズによって
何に価値を感じるかも変わりますし
何が自分にフィットするのかも変わります。
たくさん自己投資をし
タイミングが合うも合わないもたくさん見てきました。
だからこそ、クライアントに今、何が必要なのか
お伝えすることができます。
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