怒りを抑えられない時に アンガーマネジメント

起業家の方からご質問をいただきました。


「起きた出来事に対して怒りが抑えられず

ついカッとなって怒ってしまいます。


そのことに自分でも気がついているし

関わるメンバーもそれを見て

自分のことを扱いづらい存在だと思われています。


今までも私の勉強不足によって

たくさんの人を傷つけてしまいました。

どのようにして改善すれば良いでしょうか」


経営者やマネジメント層の方から

多くいただくご質問です。


経営者であれば強いリーダーシップは必要なものの

チームメンバーへの接し方が尋問のような形になってしまい

相手を萎縮させてしまいます。


マネジメント層の人間でも同じ。


関わるメンバーに適切なコミュニケーションができれば良いですが

逆効果になっているケースがほとんどです。


結果


・メンバーが辞めてしまう。

・自主的に仕事をしてくれない。

・できない理由を探してしまう。

・組織の雰囲気が悪くなる。

・個人及びチームの生産性が下がる。

・売上が落ちる。


こんな出来事に結びついてきます。




しかし、


きちんと感情をマネジメントできるようになれば


・メンバーが心地よく働いてくれる。

・自分で考え自主的に行動してくれる。

・できる理由を探してくれる。

・組織が円滑に動く。

・生産性が高くなる。

・売上が上がる。


素晴らしい環境になります。


アンガーマネジメントという言葉でも有名ですが

企業研修でも取り上げられるほど

大きな話題です。


中小企業や個人事業であれば

今いるメンバーでどうにかこうにかビジネスを回していたり

ご夫婦やご家族、身近な人で運営していることが多いですよね。


大企業のように外部からコンサルタントが見てくれるわけでもなく

いつものメンバーでいつものルーティーンをするわけですから

その精神的苦痛は計り知れないものとなります。


ですから、日常のルーティーンワークももちろん大事なのですが

少し止まって考えて、チーム、個人、そして自分を


俯瞰して見る


という作業が非常に重要です。


怒りの感情が起こった時には

具体的にどうすれば良いのでしょうか。


脳から来る”衝動”にはRAINで対処する


参考記事から引用しますと


怒りに対処するためのマインドフルネスの手法がRAIN

RAINとは次の4つの頭文字のことを言います。


1、怒りが起きていることを認識する(Recognize)

2、怒りが起きているという事実を受け入れる(Accept)

3、身体に何が起きているかを検証する(Investigate)

4、怒りと自分を同一視せず、距離をとる(Non-Identification)


この4つのことを自分の頭の中に置いておき

自分の感情を俯瞰してみてあげる事ができるようになれば

適切に対処することができるようになります。


決して感情を表現することが悪いことではありませんから

自分のタイプをよく知り、さらに相手のタイプをよく知り

自分の都合だけで相手にコミュニケーションを押し付けていないかを

考えてみましょう。


コミュニケーションがうまくいっていない組織を見て見ると

ほとんどのケースが自分中心でその人の思考でしか考えておらず

自分の非を認めずメンバーのタイプも理解していないケース。


優秀な人ほど、自分の感情もコントロールできますし

相手のタイプも理解し、自分の身に何がおきているのかを俯瞰して見ることができます。


自分勝手になることなく相手の立場や思考に寄り添って考えられるかどうか。

それが円滑なコミュニケーションを生む秘訣です。

あなたに出会えて良かったと心から仰っていただける生き方をする

石塚洋輔 YOSUKE ISHIZUKA

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