キャッシュフロー
ビジネスでは
キャッシュフローが大事です。
世界のトップメンターたちも
CASH IS KING
キャッシュイズキング
と提唱しています。
スタートアップの段階では
とにかくキャッシュフローが大切です。
現金が途絶えてしまえば
事業の継続は困難なものとなります。
一人で事業をしているようであれば
まだ良いのかもしれません。
社員を雇っている
チームメンバーがいる状況であれば
給料を払っていかなければ
メンバーの生活を守っていくことができません。
関わってくれたメンバーの人生を背負うのが
経営者であるあなたです。
メンバーのため、何としても資金繰りをすること。
それが経営者の仕事。
銀行に融資を受けたりすることも
経営者としては大切なこと。
早めに早めに活動資金を確保しておく施策をとっていく経営判断が求められます。
参考記事
https://ishizuka-yosuke.themedia.jp/posts/3243667
しかし、
借金に借金を重ねて廃業をしてしまう経営者もたくさん。
あなたのミッション、ビジョンが
社会性があり、人々に貢献する崇高な次元のものであるならば、あなたは責任を持って商品サービスを売りぬける必要があるのです。
現金が途絶えなければビジネスは継続するのです。
長期的に事業を継続させるヒントをご紹介します。
1
固定費はかけるな
ビジネス立ち上げで意識しなければいけないのは
固定費。
これが大きければ必然的にそれをカバーできるだけの
売上・利益を作らなければならなくなります。
初期投資が大きければ
回収までに時間がかかります。
さらに固定費が大きければキャッシュフローに影響をします。
・社員を過剰に雇ってしまった
・タイミングではない大きな設備投資や事業投資をしてしまった
・身の丈にあっていない不動産を契約してしまった。
上記が多い相談です。
短期的に入った売上に目がくらみ
キャバクラに行ってみたりタワーマンションに移り住んでみたり、欲が出てくる経営者は特に注意が必要です。
自分のステージと会社の方向を見つめ直し
長期的に思考ができるように自分自身を向上させましょう。
事業の立ち上げ期、損益分岐点を超えるまでは
辛抱の時期が続きますから
固定費はなるべくかからないよう経営判断をしていきましょう。
2
数値を見る
数値を見れば改善されます。
しかし、見なければ改善されることはありません。
入金はいくらあるのか。
出金はいくらあるのか。
いつまでにどれくらい受注、入金があって
いつまでにどれくらいの支払いがあるのか。
売上、利益、経費。
必要な数字を確認できる仕組みを作っておきましょう。
顧客獲得単価
訪問数
商談数
商談成約率
新規顧客数
顧客数
売上
利益
経費
※KPI
を定めてチームで共有できることがベストです。
※KPIとは
key performance indicator の略。
組織、チームで設定した目標を達成するための
過程を計測し評価するための指標のこと。
3
売って売って売りまくれ
あなたの会社、あなたの扱っている商品が良いことが前提ですがこのマインドセットは非常に大切です。
あなたがどんなに良い商品サービスを持っていたとしても、どんなにいい人だったとしても
市場に認知され商品サービスが購入されることがなければ、あなたは存在していないのと同じなのです。
まとめ
とは言っても
毎月支払わなければならない請求
経費が会社にはやってきます。
そして社員・チームメンバーの生活も背負っています。
社長の報酬は我慢、
会社に必要な資金をプールし
運営していくあなたの在り方をメンバーは見ています。
条件だけで働くことをする人を雇用してしまったり仲間にしてしまうと、その心のストレスは大きくなり、本来やらなければならない社長としての動きを妨げてしまいます。
やらなければならないではなく、やりたいこと!
毎日好きなことができるだけでも幸せですね。
WANTで志事ができるあなた。
そしてチームメンバー。
条件よりも何よりも
一度きりのせっかくの人生なのですから
今行っていることが自身の成長・社会への貢献につながる志事をしていることが1番です。
そんな素晴らしいチームを形成すれば
いかなる困難も乗り越えることができます。
会社を運営する以上
代表取締役のあなたが全責任を負いますから
メンバーが何を言っても受け止める覚悟、会社をどうにかする覚悟を持って経営に当たってください。
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