メールマガジンでの販売の考え方

お客様リストをたくさん持っている経営者さんからの相談です。

「メールマガジンのリストがたくさんあるが

売上につながっていない。

しかし、売り込みをするとせっかく積み上げたリストから

嫌われてしまうのではないか。

そしてブランドイメージが下がってしまうのではないか

どうしたらいいでしょうか」

と、ご相談をいただきました。

この考え方を知らなければ

いつまでたっても商品サービスが売れることはありません。

しかし、知っているだけで

売上はうなぎのぼりです。

シェアします。

フォロワーは基本的にあなたのことが好き

あなたの情報発信やあなたの人柄

あなたの商品サービスに興味があって

LINEやメールマガジンに登録をしていただいています。

ですから、基本的にあなたの発信には興味があり

好きであるということです。

そして、人はたくさん知れば知るほど好きになる

という心理効果がありますから遠慮をせずに情報発信をすべきです。

大切なのが価値提供。

たくさんの価値を提供して

信頼残高が積まれているから

商品サービスが売れるのです。

しかし、どのように商品サービスを紹介したら良いのでしょうか。

この指とまれ

これは重要なマインドセットです。

自分の発信を長期的に見てくださっている人は

基本的にあなたの伝えている内容に共感しています。

ですから発信に対して遠慮する必要はなく

この指とまれ！のマインドでOKです。

解除OK！

メールマガジン、LINEの登録の解除を怖がっていませんか？

解除するということはタイミングが合わなかったということ。

今、あなたの目の前に現れても

お客様はあなたに会う準備が整っていません。

ですから、会えたとしても良い関係にはなりません。

せっかく頑張って広告費をかけて集めたメールアドレスが解除されてしまうなんて

もったいないという起業家がいますが

見えないコストが見えていません。

あなたに合わない人を受注した時の疲弊感。

何を言ってもあなたが悪者にされてしまうわけのわからなさ。

あなたの合ったお客様とお付き合いしなければ

あなたもお客様も幸せにはなりません。

ですから、解除OK！なのです。

以上のことが理解できた上で

商品サービスの紹介の仕方には２つの方法があります。

ハードセル

メールの文章や、リンク先などで

直接商品サービスを紹介することをハードセルと言います。

これを繰り返すと飽きられてしまいますが

日常の価値提供の発信にタイミングよく

キャンペーンや商品サービスのご紹介があると

一定数の興味を持っていたお客様はあなたの商品サービスを購入します。

認知されないことには商品サービスが売れることはありませんし、紹介しないことでも売れることはありません。

さらに言うと、商品が売れないことにはお客様に価値を提供することもできません。

経済循環を起こすことはできませんから

お客様が必要としている商品サービスをご紹介することは

求められているのです。

あなたがするのは"機会の提供"です。

２１日間で習慣は作られると言われていますから

あなたの発信が２１日間商品サービスの紹介がなければ

見ている側も商品サービスの紹介がない発信に慣れてしまいます。

あなたの発信が売り上げに繋がらないのは

売られないことを習慣化

させているのです。

お客様はあなたの問題解決方法を期待して見てくれていますから

その解決策を提示して差し上げましょう。

以上のように

直接紹介を促すのはハードセルと言います。

ソフトセル

メールやブログの追伸欄に商品サービスのURLを貼り

認知を促していくのはソフトセルと言います。

日常の価値提供の発信から

追伸欄に自身の商品サービスの紹介を促すこと。

これも常につけておくと

売れませんから、キャンペーン期間中などに限定し

ハードセルとソフトセルをバランスよく使い分けましょう。

何より、追伸欄を活用したり

興味がある人にしかクリックさせない仕組みですから

読者さんからしてみたら”売り込みされた”と言う印象が残りません。

いかがでしたでしょうか。

売上につながるマーケティングは

価値をお知らせし、信頼残高を積み

必要な人に必要な商品サービス（問題解決策）をお届けすること。

必要な人に機会を提供すること。

ですから、あなたの発信で

セールス活動をして行きましょう。

良いコンテンツが社会に流通することで

人々の自己実現につながって行きます。

遠慮なく発信してください。

ハードセル、ソフトセルを上手に組み合わせて

正しいマーケティング活動を行ない

あなたのビジネスを成長させてくださいね！