クリスマスに学ぶビジネスのヒントとは
子どもの頃、クリスマスにプレゼントのお願いを書いて
ワクワクしたことがありますよね。
私も小学校の低学年の頃に、自分の学習机に「腕時計が欲しい」ってお願いをして
翌朝を楽しみに眠りについたことを思い出します。
「サンタさん来るかな!」
朝、起きたらミッキーマウスの腕時計!
とても嬉しかった思い出があります。
今思うと、当日お願いを書いて翌朝に品物があるのですから
両親はあれやこれやと連絡を取り合って買い物に出かけたことを考えると感謝です!
さて、
クリスマスの由来はイエスキリストの降誕を記念する日とされています。
イエスキリストの誕生日ではないというお話。
イタリア、フランス、スペインなどは、クリスマスは12月25日にスタート。
1月6日の公現祭(エピファニア)に終わります。
日本のクリスマスはイギリス式と言われています。
クリスマスは基本的に、家で家族と過ごすものであり、クリスマスが来るだいぶ前から
家族で一緒に一緒に飾りを作ったりして作業することで喜びを感じることを目的としています。
クリスマス当日には家庭の料理を一緒に楽しみ、家族団欒で過ごします。
イギリスではサンタクロースが12月25日にプレゼントを持って来ます。
アメリカでは、プレゼントを家族全員で交換し合います。
各国で文化が違うのがとても楽しいですね!
日本は主に仏教の国ですから、なぜクリスマスが根付いてきたのかが疑問に思いました。
日本で初めてのクリスマスは、1552年(天文21年)。
現在の山口県山口市で、カトリック教会の宣教師であるコスメ・デ・トーレスたちが、
日本人信徒を招いて降誕祭のミサを行ったのが始まりです。
その後江戸幕府の禁教令によってキリスト教は禁止。
明治時代まで200年以上の間封印されました。
そして大きく日本でクリスマスが受け入れられたきっかけは、
やはりビジネス。
1900年(明治33年)に明治屋が銀座に進出。
その頃に始まったクリスマス商戦が大きなきっかけとなります。
歴史をひも解いてみるととても面白いです。
他にも、うなぎを食べる風習になった土曜の丑の日や、
節分に恵方巻きを食べる文化などは、ビジネスの要素があります。
経済循環をうながしています。
きっかけがあれば人は動きます。
楽しいことにも人はお金を使います。
記念、思い出にも人はお金を使う。
それらのことを考えると
あなたのビジネスにも積極的に取り入れられることはあるのではないでしょうか。
消費者視点で過ごすのか
経営者視点で過ごすのか。
得られる情報は全く別物となります。
ビジネスを初めてすぐはまだまだ消費者視点。
だから、結果が出るのは3ヶ月後、半年後、1年後だったりします。
コンサルティングをさせていただいているクライアントを例にすると
もうすでにビジネスをスタートしている人は結果が出るのが早いです。
これからスタートという方は、継続的にご支援させていただいて、
3ヶ月後、半年後、1年後に爆発することがあります。
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ブライアントレーシーは継続的に学べと言いますが
継続的に学ぶ必要があるのは、こういったことからわかります。
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石塚洋輔
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