クライアントとの連絡方法について
マーケティングコンサルタント
石塚洋輔です。
コンサルタントをしているクライアントからの相談です。
「受注が加速してクライアントが増えてました。
今までLINEやフェイスブックメッセンジャーで連絡を取り合っていましたが
連絡が煩雑になり対応ができなくなって来ました。」
「石塚さん、どうしたらいいですか?」
お客様を依存させていないか
まず考えなければいけないのは
あなたがお客様を依存させてしまっていないか。
気軽に連絡が取れれば親切だと考え
あなたはLINEやメッセンジャーで
気軽に連絡が取れるようにしていると思います。
しかし、気軽に連絡が取れれば取れるほど
実はクライアントは自分の力で考えることをしなくなってしまいます。
結果、あなたの判断がなければ
自分の力で経営することができなくなってしまいます。
過保護な親と同じ。
依存させてしまっているのは
あなたの責任です。
ここまでおいでと階段を一段先から
自分の力で歩くように導いてあげましょう。
経営者の時給。
Time is money
Time is LIFE
です。
あなたの時給の意識はありますか?
月に100万円売り上げる起業家であれば
20日稼働するとして1日あたり5万円。
1日のうちパフォーマンス高く仕事ができるのは
そのうち2、3時間と考えれば
あなたの時給は最低でも2万円程度とイメージする必要があります。
私のように会社が大きくなってくれば
さらに経営者の時給は上がります。
私を例にすれば今現在は
1時間あたりの時給の感覚を20万円にしています。
いきなりの電話を受けていればあなたの時間は搾取されますし
LINEやメッセンジャーでのやりとりも、都度返信することで
あなたの時間はどんどんなくなって行きます。
お会いした時にしっかりとお時間を取り集中していただくこと。
普段の連絡では、質問事項をまとめてもらい
そちらにお答えしていったほうが
お客様はまず自分で調べ考えることを体験できます。
「自分ではこのようにリサーチし、このように考えていますが
〇〇さんだったらどのように考えますか?」
このように質問をしてくださり、結果として
自分で調べる力、思考力、判断力が養われて行きます。
自分の力で経営を上手くいかせる力がつきます。
私のルール 電話は出ない。
私の電話番号は私の会社の社員も知りません。
私あての電話もつなぎません。
直接電話がかかってきても出ません。
ほとんどの連絡は
メールや情報共有ツールでこなします。
電話とは、相手のスケジュールにアポイントなしで飛び込む行為。
迷惑行為です。
経営者の時給を考えれば、そこに時間を浪費してしまえば
大きな損失となることが理解できますね。
また、ほとんどの電話連絡は
緊急性を要していないのです。
具体的にどうするか
連絡手段にルールを設けます。
私の場合、お問い合わせフォームを設置。
そこに、質問事項を記載していただいています。
フォームメーラーというツールがあるので
そちらでお問い合わせフォームを作りましょう。
まず、自分の力で調べてみて
考えをまとめてから質問をするようにルールを決めています。
他にも、
LINEやFacebookメッセンジャーのデメリットとして
検索機能に長けているわけではないので
いつどんな連絡をしたのかがわからなくなりがち。
結果、同じ質問を受けがちになります。
それってお互いのためになりますか?
情報共有ツールを活用しましょう。
個人の方でも簡単に導入ができますので
情報共有にはファイル共有やタスク管理も可能な
チャットワーク
がオススメです。
あなたに出会えて良かったと心から仰っていただける生き方をする
石塚洋輔
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