組織で売上を上げる法 2:6:2の法則 見える化
マーケティングコンサルタント石塚洋輔です。
社会人1年目に店舗の売上を330%売上UPさせ
今も現在進行形で日本一の売上の店舗を経営。
組織で売上を上げている方法を公開します。
2:6:2の法則
配属されている社員・店員のモチベーションも様々です。
各々の背景があり、トップを目指して働く社員。
スキルを身に付けたいと所属する社員。
何となく時間給で働く社員。
10人もいれば必ず2:6:2の割合に分かれます。
トップ2割はハイパフォーマーと呼ばれる人材で
何も言わなくても働く意識の高い社員。
放っておいても勝手に仕事を見つけ活躍してくれる存在です。
細かい指示を出しすぎるよりも
やったことを評価、褒めることでさらに意欲的に仕事をします。
適度なストレスを与えてあげることも効果的。
高い目標設定を与え、さらに活躍できるよう刺激を与えていきましょう。
できたことは認め、承認欲求を満たしてあげるように接してあげましょう。
間の6割は上にも下にも、どちらにも転ぶ可能性があります。
話を聞いてあげて承認欲求を満たし、自然な質問で自ら気づく環境づくり。
適切に促してあげましょう。
後ろの2割。
どんなにハイパフォーマーを集めようとしても、
2:6:2の割合は発生します。
(最初から下位2割に入りそうな社員は、しっかり面談時に判別することがまずは重要です。
少しでも違和感を感じるのであれば、組織に入れないべきです。)
もし面接をくぐった上で、採用を決めた人材であれば
ここの層の成長が、あなたの組織のカギになります。
ここの層の成長を促すことで、上の層のスタッフも
自分のことのように反面教師で学ぶことができます。
ベイビーステップで一段一段、階段を登れるように育成してあげましょう。
一つ一つの成功体験の蓄積で、自らやる気を起きるきっかけづくりをしてあげましょう。
この2:6:2の法則を知っているだけで
経営者として、どの人材も必要であることを理解することが大事です。
どの人材にも、承認欲求を満たす作業は必須事項でしたね。
いくら仕組みを整えても、人は気持ちで動きます。
あなたがより魅力的であること。崇高なビジョンを発信していること。
それを理解しておくと良いでしょう。
見える化
大事なのが
「見える化」
目標数字
粗利目標、売上目標、販売目標。
誰がどれだけやっているのかを見えるところに掲示しましょう。
ライバル意識も芽生えます。
また、自分の数字も意識するようになります。
例えば100万円の月の売上目標があったとします。
例として稼働7日が経って現在の売上が30万円。
売上目標(100万円)÷ 月の稼働日(休日を抜いた稼働日20日)=日割り売上数字が5万円
一日あたり5万円の売上が必要ということがわかります。
× 実際の稼働日数(7日間稼働済)
=35万円
現在の売上30万円からは5万円足りていないということがわかります。
もっと細かく分析して、
コンタクト数が足りていないのか。商談数が足りていないのか。
商談内容に問題があるのか。または商材に問題があるのか。
どの部分に問題があるのかを数値化しましょう。
各スタッフの動きを数値化できると
さらに改善が可能です。
営業マンを抱えている組織は
サイボウズやセールスフォースなどのCRMツールを活用すると
運営しやすいです。
ある商材の販売数に長けている社員がいることがわかり
得意商材ごとに人員を配置したら、売上が上がるという事例もあります。
リーダーであるあなたは、とにかく数値を観察する作業をしてください。
お客様に会うコンタクト数を増やす。
アポイント数を増やす。
セールスレター・セールス動画を流す。
セミナーを開催する。
結局のところ、
過去の行動の積み重ねが現在の結果として現れます。
ぜひ取り入れてくださいね!
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